●● さうざんろーど相模台コラム●●

Vol,6


プロ野球 川越英隆投手


地元出身オリックス・ブルーウエーブの右腕


 

― 地元で育った川越さんですが・・

 そうです。実家は双葉にあり、現在も両親が住んでいます。
生まれたのは国立相模原病院で、桜台小学校から相模台中学まで地元で育ちました。野球をはじめたのは、はっきり覚えていませんが多分幼稚園のころ5歳か6歳ころだと思います。
 父が野球好きだった影響かな?

― 子供の頃はどんな様子でしたか?

 小学生の頃は、地元の野球チーム「サンダース」に所属していて、土日は練習をしていました。「サンダース」今もあるのかなぁ?
  平日は特に野球ばかりしていたわけではなく、どちらかといえばアウトドア派で、外で遊ぶことが多かったと思います。自転車で相模川までザリガニ捕りにいったり、近所の林で虫捕りなんかをして遊んでいた記憶があります。
 ウチの実家あたりも最近は家が多くなりましたが、当時は子供の遊びには困らない自然がいっぱいでした。
 相模台中学に進んでからは、部活動で野球をはじめましたから、練習の毎日でした。野球をはじめた頃いろいろなポジションをやりましたがやはり主にピッチャーをすることが多かったです。

 

 
 

東京新聞杯争奪神奈川県学童軟式野球大会 横浜スタジアムで 後列右端が川越投手
 

オフの自主トレ中にインタビューさせていただきました。

 

― その後のご活躍はよく知られていますが・・

 高校進学時、福島の学法石川高校から誘いがあり、甲子園を目指すためそちらに進学し、3年生のとき春・夏甲子園に出場しました。その後、大学・社会人を経て、オリックスブルーウエーブに入団しました。  
 高校生の時にはプロ野球の選手になることを意識していましたが、その後大学時代、実は野球選手としてに挫折しかかっていて、半ば選手としての将来をあきらめていました。そんな折日産自動車の監督から話をもらい、気持ちを切り替え、新たな目標としてオリンピックを目指していくことにしました。
 結局ドラフトにかかり、プロに進みましたので、当時アマチュアしか出場していなかったオリンピックにはいけませんでしたが、2000年のシドニー大会アジア予選には代表として出場しました。
 
社会人では98年都市対抗大会で優勝しドラフトにかかりましたが、そのときは正直悩みました。既に結婚してしましたし、球団は評価してくれましたが自分が本当にプロで通用するのか自信がありませんでしたから・・
 プロは結果がすべての厳しい世界だということを、入ってみてあらためて実感しています。

 

― 神戸のチームに入られましたが。

 僕が入団したのは震災のあと3年近く経ってからなのですが、既に地震の傷跡はだいぶ消えていました。高校生の時地方に住んだ以外は大学の寮も横浜、社会人になってからも横浜に住んでいて神奈川からあまり離れたことがありませんでしたので、神戸はだいぶ違う印象ですが、基本的には落ち着いた良い街で、結構気に入っています。
 遠くに行ってしまったので、相模原に帰って来る機会は少なくなりましたが、この商店街もたまにみると結構劇的に変わっているなとびっくりします。
子供の頃は買い物するにはこの商店街しかなくてよく利用していましたが、よく来たおもちゃさんなんかずいぶんきれいになっちゃって ・・

― 地元のお子さんたちにメッセージいただけませんか?

 男の子はサッカーより野球しましょう・・(笑) それは冗談ですが・・
自分の経験から言わせていただくと、日々ひとつでも目標をもっていってくださいということです。夢ではなく目標。夢はかなわないことも多いですが、目の前の目標はクリアーできますから。そうして少しづつでも前に進んでいけばいつか大きな目標に到達できると思いますよ。

 

小学校6年生当時 お父さんと


川越英隆投手プロフィール

1973年6月8日生まれ  1m74・73kg  右投右打
桜台小学校 ― 相模台中学校
学法石川高校 ― 青山学院大学 ― 日産自動車
98年都市対抗野球で優勝。最優秀投手に送られる橋戸賞受賞。
98年ドラフト2位でオリックスブルーウエーブに入団

オリックス・ブルーウエーブホームページhttp://www.bluewave.co.jp/
スポニチホームページhttp://www.sponichi.co.jp/baseball/meikan/2002/bluewave/20.htm


■インタビューを終えて■

 関西の球団で且つパリーグですから・・と話していた川越投手。 確かにこちらのマスコミに取り上げられる機会が少ないので露出度は低いようですが、地元出身のプレーヤーとして是非応援してあげたいと思いました。
ルーキーの年には12勝をあげ、BWのエースになりましたが、2シーズン目のけがの影響ででやや不本意なシーズンもありました。
チームには注目選手が沢山入ってきて活気付いています。川越投手も今シーズンは、その一角で大活躍が期待されています。
 がんばれ川越相模原の星!
今度お目にかかった時は、谷選手と柔ちゃんのこともお聞きしたいです。 (担当:S )